2023/7月4日夜 森純平、家成俊勝 @北加賀屋 | 作成:佐藤敏宏 | ||
佐藤の護福まち造営プレゼン初語り | |||
アニメ草案扉絵 | |||
持参した 絵を示しプレゼン 佐藤と それ囲み聞いている右から 岡田先生、 勝部さん、森さん 土井さん、小林さん 座っている家成さん 宮地さん 撮影:松本花音さん 森さんのテーシャツ青色の宇宙卵に見える |
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東電福島第一原子力発電所 事故処理案について 「 fukushima gofuku remains 護福まち造営 300年計画 竣工:2323年3月11日 」 岡田:佐藤さん、話してくださいよ。 家成:4km×12kmの話、聞きたい。 佐藤:ちょっとまって5分。長さは16km以上ある。正確に南北の寸法分かってない・・1/25000の地図の上で分る14kmです・・・ 今準備するから・・・聞き取りしすぎて、今日は時間の配分間違えてしまったな・・・。 岡田:準備をするんですね・・・。 佐藤:家から持って来た。誰も「見たい!」と言わない、話を聞いてくれないの・・・寂しいもんだね・・・5分で準備するから・・・絵持ってきたからね。 会場 爆笑がやがや 松本:終電に乗り遅れないよう10時にアラームを掛けておきます! 家成:4km×12kmずっと覚えているですよ。どえらい! 佐藤:原発事故後計画、冥途の土産設計、デカイから、一度説明だけでは理解できないだろうが・・・。 森:佐藤の準備するのを見聞きして大笑いしている 家成:イメージしてたんだけど、できないです。 佐藤:ところが敏ちゃんは絵を描いて持ってきたんだよ! 松本:おーおー!! 家成:まじすか! 佐藤:岡田先生に見せたこと無いですよね? 岡田:ないですよ。フェースブックでちょこちょこ見た。 |
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■ 家成さんを語るに戻す 佐藤準備しだす 松本;準備している間に、家成評を・・。 家成:じゃ、松本さんお願いします。 松本:私ですか!最近、この前のトークで喋ってくれて本当によかった・・・というぐらい(笑)岩瀬涼子さんと喋ってもらったんですよ。真面目に話てくださって、めちゃくちゃ失礼な事も言って。 会場爆笑 宮地:まじですか? 松本:家成さんから煙に巻かれるかな・・・と思ってた。しかも他者の作ったものに対してのトークだから。 森:佐藤さん、シャツも自作ですか? 佐藤:俺がデザインした、手縫いは家人です。 松本;自分でつくったシャツ?? 森:ギャルソンとかですか? 佐藤:このシャツは俺が絵を描いて、my奥さんが手縫いしました。 宮地:すごーい可愛いい。 松本:最近、作ってはりますよね、めちゃFBチェックしてるからね。 佐藤:今日は俺のファッションショー、じゃねーんだけど。 森;あと2分です! 大笑い会場可愛い 佐藤:今日は履いているズボンは俺が手で縫った、設計施工のズボン。脱ズボンでベルとが無いの。でもトイレもすいすい、前は重なっているだけだから。第一ボタンは俺が卒業した工業高校のボタン。 会場かっこいい 松本:ほんとうだ!ははははは。 会場大笑い 松本:誰かにあげるために? 佐藤:違うよ、高校生の気分を、初心を忘れないために付けた。 岡田:下さいって言いなよ! 松本:今ちょっと気が利かなかったな! 岡田:大笑いしている。 佐藤:他のボタンは俺の手作り。まだ試作段階で破けたり履き難かったり、生地がなかったりする。 松本:え!ボタンも手作り? 宮地:面白いなと・・・思ってみてました。 佐藤:ボタンはストーブの薪を割って削って穴開けたボタン、不揃い。俺の話してもしょうがない。 松本:準備準備! 佐藤:よし喋るぞ! 会場大笑い 松本:人には急に話させるわりに自分は滅茶苦茶準備する人なんだ! 会場ばくしょう 佐藤:奥にしまってあるの・・・去年(2022年)の10月柳原照弘事務所に来てワイワイしたんです、彼の事務所の隣、近所に生地屋があったんですよ。そこで生地かった。メーター幾らでしょうか? 土井:850円ですか。 佐藤:違う。 土井:さっき言っていた金額、850円 佐藤:それはズボン用、バーゲン生地。 土井:シャツの生地は麻ですよね? 佐藤:めちゃいい麻の生地で、メーター2000円ぐらい、生地代5000円ぐらいだった がやがやワイワイ 土井:勝部にも見せてやってください。 がやがやワイワイ 家成:原発の話しましょうよ! 森:5分経ちましたよ! 松本:まだアラームが鳴ってない?? 家成:服より、原発の設計の方が興味ある がはははあは 佐藤:わかる、ちょっと待てこの服はけっこう複雑でね建築構造になっている(笑 家成:大笑いしている 宮地:上どうなっているの? 佐藤:建築構造ふうにつる紐が無い ベルトが無い布切れでしばりつけている。 松本:ちゃんとプランがあるんだ! 佐藤:ちょっと整理するから、花音ちゃんご免ね。 図面を広げる 佐藤:この案はまだ誰にも見せてない、人前でしゃべってない案です。初公開です。 佐藤、護福まち計画についての説明を始める。 |
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■護福まちづくり 冥途の土産設計を語りだす 佐藤: 福島にある原子力発電所の処理対応の現在に対して俺様案をつくったんです。作成した意味は説明すると長くなるから省略します。案のできた順序で話します。 福島県内に降った核廃棄物、ゴミの話と、事故で溶け落ちた燃料デブリを分けて語らないと 理解できない。ごっちゃになっていると思います。経産省で管理しているゴミと、環境省で管理しているゴミ、2種類がマスコミを賑わしてきたので、混乱されていると思います。縦割り政府の仕事ですから、二つは重なり協力し合うことも話し合うことないんです。別々に進展しているのです。それをまず押さえてください。 経産省が管理するゴミ、つまり事故原発を宇宙卵に封印する計画が一つあります、そこで宇宙卵の絵の描き方知ってますか? 会場宇宙卵 ?? 宇宙卵の描きかたはピタゴラス三角形、辺の長さの比が3,4、5を使って描きます・・・佐藤描きだす・・・・宇宙卵には焦点が4点というか、2点は軌道上にある。こうやって宇宙卵を描く。卵の寸法は決めればいいので巨大にも小さくに描けます。 護福まち計画の卵の底(3)の部分、半径が1080mで直径が2160m。護福町の宇宙卵の大きさを身近な場所で想像理解できるように描いてきました。例えば皇居を囲むと、この大きさと範囲です。 会場 わかる、わかりました 大阪城を囲った宇宙卵の絵も描た、が持参してない。この宇宙卵が福一と福二を包み放射能を封印する気分の計画となります。これが経産省系核のゴミ・デブリを包む私案の宇宙卵の大きさです。 佐藤:これを造営するので、立体にすると直径2160mで高さが1080mになり、現在の建築技術では造れない・・・スカイツリーは高さ500mですが護福卵は倍を超す高さになります。この絵のような姿には現在では造れない。薄いくて強い、少し光も地上に通す、太陽光発電幕で覆う想定が俺様の粗案です。だけどデカイから建築図にできない。で、今日持ってきた絵は1/25000の地図に案を落とし込んだ粗い絵です。皇居周りが入る二個の宇宙卵で、福一と福二ふたつの原発を封印する案です。 F1を陸からみた粗いスケッチを描いてきましたのでご覧ください。 |
事故を起こした元・原発をつつむ宇宙卵の大きさを知るために皇居との大きさと比べみるための絵です 黄色に塗った範囲がF1の宇宙卵の大きさです。 , 右側に(南)12kmほどの2335人の関連死者を慰霊するための慰霊湖や第二発電所の宇宙卵、海上にピラミットが連なります(まだスケッチは描いていません) |
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■環境省が管理しているゴミ フクシマにある、降り積もったそれを集めた(除染という)核廃棄物の総量は1400万立方メートル。経産省の「廃炉」と言われる東京電力福島第一原子力および第二原子力発電所とその後の解体処置で出るごみは、環境省では管理しません。たいへんややこしい・・・・法律では現在、発電してないので、原発とは言わない、特定原子力施設の廃止措置というんです、ややこしさは重なります。マスコミでは廃炉と書くから人々は「廃炉」と覚えてしまう。環境省のゴミ、経産省のゴミは別々に語ると整理し易い 福一周りの黄色に塗っている所に、福島県内に降りつもった放射性廃棄物、いわる除染で出たゴミを、ここに全て集めて保管しています。 環境省で管理しているゴミのある地域図 家成:原発はどこにあるんですか? 佐藤:ここに描いた二つの宇宙卵の中にあります。北(右側)が元福一原発、南が元福二原発です。東電ではここにある10機の原発の廃炉を決めた。原発が福島県のどこにあったか知らない人は多い。グレイと黄色の部分にあるゴミは県内の除染ででた環境省が管理している廃棄物ですが、30年後には福島県の外・最終処分場に搬出すると政府は約束し決定しています。 俺は県外へ運び出すのは不可能だし無駄だ!と思っています(袋叩きに遭いますよね俺)。ではどうするのか、その案を描いたピラミットです。 福島県外つまり福島県沖1mに造る。最終保管場としてのピラミット10個(基)の案です。底辺が250mで高さが70mの形状で10個南北に並べる。もっとでたら追加して並べる。ピラミットをなんでこの寸法にしたんでしょうか?それは1個123万立方メートルの体積です、で10個だと1230万立方メートルだから福島県内の除染廃棄物は1400万立方メートルと言われているので、高さを調整し造るとそれが全てピラミット内に納まる。 流れださないように表面はコンクリーとブロックで覆い隠す計画です。 この絵をコピーとって頂戴、サインしてあげるから。 |
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佐藤が1・25000の地図に落とした宇宙卵2つと ピラミット10+3基の絵 |
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家成;えー! 佐藤:こっちもコピーあるといいかな。サインバンバンしちゃうよ。 松本:これも、いるかも。 佐藤:経産省で管理する使用済み燃料の保管想像絵です。キャスクの保管庫の粗い話になりますキャスクってなんだか分からないよね。こっちはキャニスクっていう。 松本:これは廃炉のゴミですか? 佐藤:違うよ、プルトニウムを含む使用済み燃料のゴミで50年後ごとに新しい容器に入れ替える・・・そういう法律があるそうで、愚行を数万年から1000年・・・繰り返して保管するようです。その保管庫、俺様断面図です。 家成:それは今放水される? 佐藤:それはデブリを冷やしてでる汚染水の話です、これは原発、そこから出るので経産省(エネ庁)管轄です。汚染水は福一の核燃料と他の金属ジルコニュームなどでしょうか、それが解け落ちた塊、燃料デブリを冷却し続けるので出る、汚染水のことを家成さんが言った放流話です。経産省管轄です、東電と経産省では処理水と言ってる液体のことです。 土井:今何分? 松本:今4分 卵って何入れるの? がやがやワイワイ 佐藤:俺この案、質問されたことないから、初めて説明なので内容が行き来しますよ・・・どこまで事故原発の話し知っている?それを知らないで話しているから。 松本:2311年に出来る予定なの? 佐藤:そうです、300年後に完成予定です。2323年でも2311年でもいい。 岡田:ちょっと私が聞きましょうか?聞き手になりましょうか? 佐藤:はいお願いします。 |
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絵廃炉工程図 エネ庁WEBより 岡田:これは今、福島の汚染地域で行われている事に対する佐藤さんの批評的応答案なわけですね 佐藤:自主案です。内容は現在の批判です。日本政府が「廃炉している」法律用語では廃止措置なんですよ。・・・ここは相当分かりにくくしてますよね。俺はどんなに時間を掛けても、言い過ぎかもしれないが・・・現在の技術では福一は廃炉できないと思ってます。で廃止措置と言っているのでしょうと邪推してます。 東電と、エネ庁(経産省)が摺合わせ、説明をしいるし、ままマスコミが流している。何か「廃炉が完成すると思い込こむ人は多い、一般の人が受け止めている原発の廃炉は、台地から一切を取り除く、エネ庁が描いている絵のような廃炉・廃止措置は福一では成せない・・・そう俺は思っていたので、俺様案を作って冥途の土産に置いていきます。 俺が福島県内にある元原子力発電所の廃炉を建築的に解釈して可視化するとこうなる・・・という提案、あるいは、原発とは、もともとゴミの山だらけになる 愚かな技術なんです。それを絵で示しただけです。 花音ちゃんが持ってる絵は、ここが第一発電所の位置、この黄色に塗った地域は国道6号線から東側へ事故原発まで、そこは人が暮らせない、戻れない地域で帰還困難区域と指定。そこに除染で出たゴミを集め環境省が現在保管しています。30年後は県外へ持ち出すそうです。 国は30年後に福島県外の最終処分地に持ち出すと約束している。無理や!誰も日本中持って来られても反対するでしょう。あるいは世界中の人々でも政治家以外の者はそれを歓迎しないでしょう。 会場うんうん 福島県外からは運び出す量は1400万立方メートルと環境省が発表している。佐藤案の1ピラミットが10基、に当たる体積です。俺はメキシコのテオティワカンの太陽のピラミットを参照し10基としたんです。そうしないと大きさも量も分からない。エジプトのピラミットは小さすぎるのでメキシコの太陽のピラミット、登ったことがあるのでテオティワカン(佐藤の記録へ)遺跡を参照にしました。 黄色に塗った帰還困難地域に集めた除染廃棄物は中間貯蔵施設にありますが18年後にはどこか?持っていけるのか?政府が約束してしまった30年後は12年が過ぎました。 会場;うんうん。 |
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ティオティワカン 太陽のピラミット佐藤撮影テオティワカン(佐藤の記録へ)観光客が大勢写ってます 最終処分地は今2023年現在、見つかってないんです。 さてどこに持って行きましょうか?新宿御苑という案もあがっているそうです。御苑に全部は持っていけないし、運ぶの運賃も労力も無駄、無理。 花音ちゃん、どこに持っていったらいいと思いますか?環境省が管理している、核廃棄物のゴミ。300年間ほっといたら、プルトニウム以外セシウムは無害になると言われているんだけど・・・どこに持っていったらいいでしょうか?今、1400万立方メートルの量を保管している・・・聞かされても、一般の人は理解できない。 松本:私は文系だか過去かなと。 宮地:大笑いしている 佐藤:過去とは何か?面白い提案です、過去なら、ウラン鉱石採掘場に運び込むことかな?そういう過去ですかね。 松本:みんな・・・言うたら、持って来てもらったら困るじゃないですか?宇宙にも持って行けないでしょう。 佐藤:量が多すぎて宇宙も世界に運び出すの油使ってするので無駄すぎる。温暖化を加速するだけ。 松本:宇宙に迷惑掛かるから。 佐藤:たくさん打ち上げないといけないし、墜落したら放射能ばらまくことになるからね。動かすだけで放射能を撒き散らすことになる。そこが理解できれば俺様案は理解できちゃう。福島県外という正解はどういう状態・・・どこなんでしようか? 家成さんだったらどうしますか? 家成:地下埋設です 佐藤:地下、同じ量以上の土が出るよ。小林さんが今コピーしているので正解は待ちましょう。 松本:地下に固めたらいい。 宮地;地下に埋める、かなりの壁厚だ。 佐藤;土地も買うしかないし、残土が同じ量以上でちゃうよ。残土を使って埋め立てする・・・国土を広げる(笑)やっと俺の案の良さを気づけるまでに来たな。 宮地:ははははは がやがやわいわい 松本:いまさらですけど、宇宙卵っていうのは、なんで着目したんですか? 佐藤:昔から俺様設計した建築に使ってきたからです、大切な物を宇宙卵に封印して守るなど・・・解決手法です。新海監督はミミズのお化けでしたね『雀の戸締り』観ましたか。 松本:宇宙卵を使って建築を造ってきたんだと。 佐藤:金鶏抱卵の地形、金の鳥が卵を抱いたような地形がもっとも「都」あるいは人が暮らす地形としてはよろしいという故事がある。京都もそういう地形してます。 松本:地形か! 佐藤:地形が人々を護るという事例というか、言い伝えというか土地の良し悪しを見る目です。 宇宙卵の書き方は簡単なので、さっき説明した。それを使って宇宙卵で事故原発を包む、覆うということです。建築家は物や場所に具体的な寸法を与え造る人、俺様案で言うと「3:4:5」の三角形で3に当たる数字が1080m。その寸法を忘れないように煩悩の数108を引用して1080mにしました。で、F1に当ててみると適当なんです(笑)。で先ほど皇居を例に卵の大きさを示ました。3D絵もしめした福一に300年後完成する宇宙卵の大きさです。 松本:煩悩の数・・ お笑いしている・・・ |
茶室模型 宇宙卵型茶室 |
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家成:それは千万家の・・・佐藤案。 佐藤:千万家は21世紀家族のための住居の提案ですから違います、都市、東京圏の使用電力から出た一つのゴミ置き場案です。 もどると、1080mは福一に合いかつ、忘れない寸法・・・俺はすぐ忘れられない関連数を決め、思い浮かべる・・・〇を使うなら相撲の土俵寸法直径4.55mのようにね、1080mなら忘れないでしょう。で宇宙卵の外の寸法は1080mです、で内側の寸法は920m。苦肉の策にあてた数字です 小林さんがコピーした案絵をもってくる 佐藤:ありがとうございます。 森:ピラミットは何個でしたか、 佐藤:10個造るんです。絵が来たので説明します。環境省が指示し除染で集めた核廃棄物の量を説明しますね。 家成:今日、一番最初に聞いておかなあかん話しやったな。 佐藤:まあ残り時間で、少しだけ話すから・・。 家成:何ていうのかな、 コピー図をみなで重ねているわいわいがやがや |
直径4.55mの住宅の食堂 |
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初聞きなので何度も説明することになる佐藤 佐藤:絵はこれはこう重なりますね。環境省のHPにも除染ででた核廃棄物の中間貯蔵施設の図はのってます。環境省ではその量を1400万立方メートルと聞かされ、一般の人には想像も理解もできない。 で俺様ピラミットで10個つくると1400〜1200万立方メートルになる。両端に宇宙卵が二つ在る、第一と第二原発を卵に封印している最初の地図に描いた絵です。 黄色に塗った地域は環境省で管轄している帰還困難区域、つまり1年間そこで暮らすと50ミリシーベルト以上被曝するので・・・・法で住んではいけないと決めている。50ミリシーベルト以上被曝してしまう地域です。だからそこに除染廃棄物を今は中間貯蔵している。ここは最終処分地ではないですよ。 環境省はゴミを散らかしたかのよう様で中間時貯蔵しています、核のゴミだらけ。これだとどこに除染で出た廃棄物が在るか分からないですよね。俺様案は可視化し貯蔵しようじゃないか、それが最初の目的です。見えるように保管しましょう・・・と。それが建築家としての冥途の土産設計の意図です。 あの事故で散った放射能ゴミ、除染で集めたゴミは福島県外にピラミット10基つくり保管です。 |
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佐藤が原発構内を歩いた経路図上の絵は南側のF1です 5、6の数字が 5号機と6号機で1〜4号機の北に設置してあります 下の絵は北側続いている原発敷地の様子です 5,6の数がその一です 新たな保管庫建設中が乾式キャスク保管庫のようです。方々にゴミが散乱したような様になっています。 これが東京圏の電力をささえつづけた終末の場所の現在です 〇はほぼ汚染水タンクです。、 |
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佐藤:経産省が管理してる、原発構内から出続ける核廃棄物の話も福島県土には加わるのです。事故原発からは黄色く塗った地域に一切外に持ち出せない法の縛りが今はあります。 原子力発電所は使えば使うほど廃棄物が出続ける、トイレ無きマンションと言われていたけど、事故が起きると・・・さらに核のゴミや汚染水が加速的に出続け、工事を請負う関係者は飯の種だと喜びます・・・が多重下請けの天辺喜ぶ・・・そういう構図。 車や重機や消防車など事後現場に放置したまま、処理さえできない状態が12年、さび付いて野積みのまま。そこも押さえておいてください。2つの核のゴミが重なった話になる・・・設計してますので・・ここを押さえておきましょう。 事故原発の今年の様子は辻さんと行った体験記に詳しく記録したので参照ください 岡田:だからこの廃止処置作業のために福一原発に入った物は全て廃棄物になる、持ち出せない。どんどゴミが増える 佐藤:現状のやりかただロボットを含め被曝してしまいますから、岡田先生のいう通りになるはず。なぜなら福一事故現場からは核廃棄物は一切持ち出せないので構内に貯まる一方ですから・・・。いい点を岡田先生押さえていただきました。 何度もくりかえしますが・・・・ 311の地震が起きて、水素爆発と2号炉の格納容器が割れたことで多量の放射能が世界中に撒き散らされ、それが原子炉から北西にある福島県の地域は3月15日未明、雪と共に落ちて土地にとどまってしまった。そのゴミは環境省が集めて保管しています。帰還困難区域や除染区域が設定された。 原発構内にあった自家用車、作業車、消防車、あらゆる重機・・・みな土地ふくめて、放射能に汚染されてしまって、錆びたまま構内に放置されています。作業員は今では4000人超いる、当時は8000人/日が働いていた。311日の乗ってきた作業員の自家用車は全てゴミになって今毎日、錆びて野積して、やがて錆と放射能は大地に落ちている地下に流れ込み。 福一の構内からはそれらの廃棄物は一切持ち出せない。車だけじゃない、現場に入るときに万能鋼板敷くでしょう、あれも放射能、付着して放置している。凄い量ですよ、土手はセメント吹きつけて放射線をブロックし、浴びる量を少なくしている。がそれもやがてはゴミになていく。作業するほどに多量な核廃棄物、ゴミとして燃すことができても、その灰は貯まり続ける。 |
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現状をつづけゴミを放置すると、この指定された地域(原発構内は)汚染水タンク同様溢れ、ゴミだらけになり続ける。作業すればするほどゴミが山となる、貝塚ならぬ放射能塚が出来る。同じゴミだけど、原発構内にあるのは経産省と東電が監理して、どうなっているのか?ほとんど一方的にしかアナウンスされないので、本当のゴミの量はわからないし、デブリは総量880トンだと言ったかな・・・12年経った今でも1グラムも取り出せてないようです。 だれにでも分り易く可視化して分り易く溜め保管して置く方がいいじゃない!と俺は思うわけです。 かいじょううんうん それを外国が狙い撃ちするという憶測は外交努力と「原発を戦争の標的にするな」という世界の世論によって封じるしかない! 今、マスコミで話題沸騰しているのがデブリを直に冷やしている汚染水を処理したうえで海水で薄めて流す。処理して放流可能なのは集めた汚染水の三分の一だけですよ。冷却水はまだまだ出ます。その問題でけで大騒ぎ。 海に流さずコンクリートを練り込む水にしてブロックにしてしまい、地上保管した分り易く管理した方が次世代のためにも分かりやすくなると思います。 海に流すと、生物濃縮も含め、どこにどう濃縮されて噴出するか?だれも分からない。海だって有限な海水だから世界中で汚染し続ければ毒海水になり人や生物を襲うでしょう。で、見えることころに保管する。 (海に放流する前の量です) IAEAが安全だと太鼓判おしているから薄めて流す。それが科学的だと政府と東電の人たちは言う。一部福島の政治家も言う。マスコミも一部報道する。だけど流さないで保管するにはどうするか?AIEAは認めたが福島県に暮らす俺は海洋放流は認めない、流し続けないことが肝心。 松本:今日新聞に載っていた 佐藤:アメリカが世界の発電の使用済燃料(廃棄物)を監理しているんだけど、福島原発もアメリカ様に隷属しつづける日本の政治文化が現れてします。逆らうと総理大臣がアメリカの意向で首になってしまう。 アメリカが作った科学的正解で押す、理屈の世界と日本の食文化の世界のそれぞれの話を混ぜて語る、卑怯な常套手段を使っている。が簡単なことで分る、人間が排泄したうんこまみれの食材を誰も食いたくないでしょう!汚染された海水で育つ魚くいたいと思わないでしょう。口封じするために政府はマスコミを通じて広報しまくる、喰って安全、喰ってフクシマ応援・・・とかぬかしてる。マスコミが政府の広報を演じることで、主権者、が自分で判断して答えを見つけ出せない。 東電と経産省はやりたい放題し続けることができる。IAEEとエネ庁が許可を東電に与えると、なんでもスイスイ通り、彼らのやりたい放題、できてしまう。それが現況です。 福島県の人たちが自分たちで流しちゃいけないと決めればいいだけ。だけどそうなってない、汚染水もタンクに溜まり続けるんだけど、量が凄い、濾過し処理しても2/3は海水で薄めて流せないので溜め続けるしかない。 だけど一端流すと、流していけない2/3も薄めて流したくなる・・・東電とエネ庁の狙いでしょうかね。海は広いな大きいな。しかし福一事故構内地面は、東は太平洋、西は環境省の土地に囲まれて拡張できない。経産省と国交省と政治家が集まって話し合い新しい法律をつくれば地上保管可能なのだが、お互い省と政治家たちの利権化し、この12年で固まった福一事故に関する処理という儲け話は誰にも渡したくないし、天下り先もたくさんつくれるし、退職金も永遠に湧いてくる、福一事故現場の廃棄物処理問題は彼らの打ちでの小槌です。見方を変えれば・・皮肉が効きすぎたかな・・・。 |
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■建築基準法はどうなっているのか・・ 私が見る限りでは東電の事故後の構内は建築基準法上は無法地帯です。311後、建物も工作物という汚染水タンクもたくさん造ったけど。届け出して造ってない。12年経っても届け出だす建築基準法に合わせる気配ないし、福島県の土木部の地方事務所に確認申請だされても困るので、みな黙ってやりたい放題しているのか・・・。どの建築が311後に出来てそれが、必要だった工作物なのか建築なのか?把握しているのは東電と経産省で福島県の土木部は知らない、よって俺も公文書開示申請して数を調べることもできない。事故歴史を検証する法的資料が無い!! 森:なるほどね。 佐藤:俺は意地悪を言いたいわけではない。汚染水タンクは何時どのような数で出来たいかのか?年度別の推移を知りたい!そして今後を推しはかりたい。そのためタンクや建築物の建設時のデータがほしいだけだ。工作物の申請してない、だから無い。法律用語でいうと福一の現場はもう原子力発電所ではない。発電してないもの、すでに12年間も発電してない、発電してないから「特定原子力施設」と言う。 松本:今はね はいはい。 佐藤:福島で日々作業している姿は廃炉ではない。廃炉は原子炉も建屋も全て含め綺麗さっぱり取り払い元の大地に戻すこと。経産省はそう定義している。 だが、福島の原発事故現場が今、行ってる作業は廃炉作業じゃない。12年経っても分かってない。デブリがどこに在るのかも分からない、そして近寄れないから取り出せない。廃炉とはいえない廃炉措置とも言えない。 規制庁の資料によると事故の起きてない廃炉原子炉から出る危険なゴミは5%ほどらしい。元の大地に戻す作業を「廃炉」という。福島の事故現場の作業は廃炉ではない。グジャグジャになって廃止措置だって出来ない。水を蓄えその中で放射線をブロックしながら使用済み燃料・あるいはデブリを取り出すような作業はできない。水を格納容器に入れた途端に漏れ出して汚染水だらけになる。直汚染水はどこに流れていくかも分からない。 12年かかって880トンあると言われるデブリは1グラムしかとりだせてもいない。50pの穴から22m先にカメラとロボットが付いているから、重いのを釣りあげ静かに取り出す技術が無い。アームが重さで垂れ曲がるから引っ張りだせていない。12年かかって鼻くそほども・・・取り出したくらいの量をとっただけ。 松本:チェルノブイリと同じ話ですか 佐藤:黒鉛を積んでいる原子炉だから日本の軽水炉とは違う。メルトダウンした様は同じ。彼らは放置して石棺で、像の足と言われているデブリのあらましを石棺で囲っていて管理している。人間技でなにかすると挑んでない。 松本:そう見える、出来ないことをやり始めたということ? 佐藤:現在も4000人働いている事故現場は土木業者にとっては打ち出の小槌だと思っているようです。ロボット開発だイノベーションイースト構想だとか・・・横文字だらけ、研究機関つくり世界から研究者集めて博士号を与えて研究させる・・・らしい。一度作業始めると機材が核汚染廃棄物になり続ける、繰り返しになる。正常な考え方だったら、・・・汚染水でないように周りを幾重にも壁を回して地下水の入り込みを止める、連続壁を造るでしょうね。そして象の足が安定するまで待つ、そう思います。 だが技術開発は儲かるし新しい仕事だと、アナウンスし続けてもいます。始めちゃった。オリンピックや大阪万博の手法と同じで一端始めたら誰も止められない!だけどど、そこに起きている出来事を誰でもに分り易く可視化したり建築化して見ることができるようにするのが仕事だと思った。300年後に完成させることが目的ではない。だから今までの建築家のビジョンベやベクトルと違う俺様案なんです。 300年掛かって遺跡にする。それが代案、護福まち計画の意図。 森:なるほど。 佐藤:図面に描いて人に伝えて、考えてもらいたい。いずれの原発のお仕舞はこうなるんだよと、見えるようにしたい。 森:うんうん 松本:そういうことか。 佐藤;俺はこの絵を実現したいわけではない。今までの建築家ふう姿勢とはまるで違う。造るために絵を描き伝えることではない、福島県の大地に立つと。まま見えるようにする・・・このような遺跡になるよと示しただけ。日本中に原発あるけど最後は事故が起きるまで使い続けると福島の事故現場のようになるよと言いたいだけ。 原発の廃材を使って何か造れる・・・と言われても、魚食文化同様にだれも歓迎しないでしょうね。 事故でフクシマの原子炉10機は分かり易い状態で絵を描ける。他県にある40数機も事故にあったり攻撃されれば、同じような末路になる可能性は高い。警鐘を鳴らしているだけ。 竣工は300年後とした。俺もお前も死んでる。今、地上に暮らしている誰一人として目でみることが出来ないプランにしました。俺たちが死んでしまっても「護福まちづくり、遺跡を造りつづる」想像力重要です。福島を護る遺跡「護福まちづくり」 松本:安全になるまで何万年も掛かるってことなんですか? 佐藤:プルトニウムの半減期は10万年と言うから、無害になるにはもっと掛かる。六ケ所村も動いてない。元・福島原発にある燃料プールにあった使用済み燃料は乾式保管していて問題は起きていない。 森:現在が1400万立方メートルある? 佐藤:環境省で管理してるゴミは、そうです。12000〜1400万立方メートルを黄色に塗った帰還困難区域に集め環境省が保管している。 福一を廃止処置して出るゴミは、東電が管理して、一歩も外部に持ち出せない。敷地が限られているから廃炉作業を繰り返すと汚染水タンクの処理水のように海に流すしかない。台地に浸透させるのを待つしかない。福島県土をさらに汚すこと、集めて管理しましょうというのが俺案の目的です。 福一事故現場のあれらは処置できない、というのが俺の現時点の判断です。 ■関連死者2335人について 佐藤:図面に点を打ち込んだのは、原発事故に遇って、避難指示が出て強制避難で亡くなった人の数、慰霊塔の数です。病院などに居れば死なすに済んだ、また、絶望してしまって自殺した方がたもいます。それらを関連死者と言う、2335人います。2335人を具体的な人として慰霊する場所がなければいけない。将来農地に戻してもじゃまにならない、50m間隔で一人一人の慰霊碑が立っている案。 で、ズボンを縫い始めたのは関連死者が2335人。で一人一人違う身体、育った経緯体験した仕合せ不幸の数。数字で抽象化してはだめ・・・と俺は思う。確かめるためズボンを手縫、採寸してみました。そうすると、足のくるぶしから腰骨までの長さは皆さん違う寸法。2335人と数で表現してはいけない。抽象化してしまった死は人の死ではない、単なるデータ、関連死者の人生とは何も関係しないただの数値。 そのことを確認するために手縫いを始めたんです、人は皆寸法が違うじゃないか! |
佐藤が工作物申請していないのでは? として指摘しているタンクの事例 サイトより 今回納入する縦置き溶接構造タンクは炭素鋼製で、直径8.1m、高さ15.6m、厚さ16mm、容量700m3です。東京電力では現在、汚染水を貯蔵しているフランジ構造タンクや横置きタンクから、縦置き溶接構造タンクへのリプレースや増設を進めていますが、これらのタンクはその一翼を担うこととなります |
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■なぜ?ピラミットを海上につくるのか 松本:ピラミットはどういう喩えですか位置づけですか 佐藤:いい質問です。花音ちゃんさすが愛されているね 会場大笑いしている 机を数度叩いて佐藤が語り始める 佐藤:ピラミットにすると大きさが一般の人にも分り易と思ったことが一つです、他にもありますが省略します。これらの10個のピラミットはなぜ海の上に造るのか?分かりますか。 宮地:海の上に設定した理由ですか? 佐藤:小林さん、なんで俺が海の上にピラミットを・・・設定したか分かりますか?土井さんどうですか? 家成:めちゃめちゃ描いてある! 会場笑い 見てるわいわがやがや 宮地:なんで海なんだろう? 佐藤:海は誰のものでしょうか? しーん 松本:だれのものでもないっていうことですか? 佐藤:ご名答!そうです。福島県の物でもないし、福島県内でもないということです。 森:なるほどね 佐藤:海は誰でも買い占められますか?・・地上に置くと地上げ屋に途端に予定地を買占められます。で用地は高値で売り付けられる利ざやを得るわけです。 黄色に塗った場所は311後すごい利権が発生し、いろいろな人に買い占められていしまっていると想定すべきでししょう・・・住人サイドだった個人が手放さない人も居る。しかし時が経ると放射能だらけの土地を持っているでしょうか・・・誰かに所有権が移動するのは確実、国有地にすべきだとは思います。 買い占めが発生するので日本各地どこでもいいですが地上に作れない。持って来るな!の反対運動も起きるでしょう。ここから俺様案をひねりだしました。なんども言います。福島県内に降り積もった放射能に汚染ゴミは環境省管理の土地でする。事故原発構内から今後も出続けるゴミを保管するピラミットではありません。除染の14000万立方メートルのゴミを福島県外にもっていく。そのピラミットの10基です。 会場へえー! 佐藤:F1周囲に設定された帰還困難地域の買占めはすでに済んでいる・・・俺の想像。 森:なるほど 佐藤:この土地を最終処分地に・・・言う前から買い占められて高値で売りつける工作が始まってしまう、それが土建業界の常。用地が決まれば買占めに走る(笑)環境省が持っている土地はどこですか、国有地を教えろ・・・と聞くんだけど、彼らは教えてくれない。あと何分ありますか? 松本:26分経ちました。 佐藤:4分しかない!教えてくれないだけど政府は最終処分所にもっていくと言い張っている。大阪や東京まで船で持って行って埋め立てるなど愚行・・・と思うでしょう。誰の所有でもない土地は無いから反対運動も起きるし私有地なら売らない。 そこで海の上は誰の所有権も発生してない・・と俺は思った、福島県と海の境界はどこか?福島県沖の海は福島県の所有する海ではないんですよ。 で俺は海岸沿い数メーター離して海の上にピラミットを造る案を作ったんです。漁業権は知ってますか、さてこのピラミットを造営したら漁業権者に訴えられるでしょうか? |
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■海上にピラミットを造ると 漁業権の補償は発生するのか? 松本:日本から訴えられる? 佐藤:日本政府は漁業は営んでいないから訴えることはできません。 松本:何とか領域ですよね。 佐藤:排他的経済水域、ではなくって漁業権の話。そこの海で営んでいた漁業ができなくなり生活を脅かされた漁民にある。 松本:漁師さんが漁業をする場所ですよね漁業権は。 佐藤:そうです、原発造ったときも漁を侵害するとして、東電と漁協が交渉し妥結しています。当時のお金で東電が漁協に1億円支払っている海。ピラミットを造営したら漁業権補償しろと訴えられるか? 松本:そもそも3・11後 捕れないのか? 佐藤:いいとこ気づくね花音ちゃん。 松本:そういうことか、あの日からこのあたりで魚獲ってないので漁業権発生しない。福一原発に接した海で獲っても買わないでしょう。4基発設置したときに補償料を支払い済みなんです。 会場なるほど。 佐藤:その海に最終処分所を設定して絵を描いても俺を訴えることはできない・・と考えました。 松本:なるほど。 佐藤:風評被害も関係無い。魚獲ってないので、風評被害はマスコミが報じることで起きる害だから、海上にピラミット出来たら危険だとマスコミが発信してあおれば、風評被害だと騒ぎ出す人が現れる、そうして追従する人が現れてようやく風評被害が起きると言われているけど数値かできないでしょう、魚獲ってないんだから。 俺は海は誰のものでもない。念を入れて県庁の関連部署を虱潰しに歩いて説明したんだけど、誰も福島県の権利を侵していると言う人は現れなかったんですよ。県庁の人に、あなたこの海の上にピラミットを10個計画しているんでけどこの海の上は福島県で管理してますか?と聞くと「誰も管理してない、皆の海だ」と言う。だから海の魚は誰がとってもいい、だけど漁業権者の漁獲量がピラミットを造ったことで減ったら補償しなければいけない。 福島県と海の境はどこですか?と聞くと答えらる人は一人もいなかった。 福島県に在る港は管理する海面が決められているので港なら許可と交渉が要るけど港ではないただの海の上です。 ここから質問です、東京電力が原発をつくり漁業権を補償した海面の巾とか長さ、漁業を補償した具体的な面積、位置です、どこでしょうか?いい感してる花音ちゃんは何処範囲で補償しろといいますか・? |
補償額はどのように算定されるのか(18頁) 漁業補償額は、その額を利子率8%で預金した場合の利子が埋め立てやダムによって減少する漁業純収益と等しくなるように算定されている。 ※影響補償は工事の施工により生じる損害だから、別途損害賠償として事後的に払うのが原則であるが損害が確実に予見され、かつ社会生活上受忍の範囲を超えるような場合には、事前補償することもさしつかえない。と解説されている。工事期間がのびた場合、補償契約で想定した被害率より実際の被害率がおおきく上回った場合等には損害賠償が必要んなる(20頁) |
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■東京電力が補償金支払った面積 漁協とその範囲をどう決めたか? 松本:そもそも近海で取れる魚ですよね 佐藤;沿岸漁業だよね地引網は断崖絶壁だからできなかったよ。磯釣りぐらいか・・。 岡田:どうやって決めるんや? 家成:敷地の延長線上 佐藤:はい当たり、では沖は? 家成:東京電力の敷地をそのまま海に伸ばして 佐藤:拍手ぱちぱちぱ 当たり 奥行きはアメリカまで行ってしまいますか? 家成:行かないです。たぶん20mそこそこ。 佐藤:沖というぐらいですからね20mは沖でしょうか?小林さんどうですか。 小林:30m! 佐藤:土井さんは 土井:2km 佐藤:森さんはどうですか 森:10km 勝部:1kmぐらい。 岡田:決める根拠ないじゃないですか・・・。 佐藤:そうです、双方での決めがあるだけだそうです。 家成:敷地の奥行きの倍の沖、同じ面積ですか。 佐藤:そもそも海は誰に物でもないので補償範囲は双方で決めればいい。海は皆のものです。 家成;こないだ考えていたんです、太平洋の真ん中はだれのもものか? 佐藤:所有者いません。福一で補償した海面境界はどこですかと聞いても答えられる人は県の水産課にしかいませんでした。(各課訪ね歩いた佐藤) 岡田:ヤバイ30分過ぎました 佐藤:奥行きは、沖は東京電力との交渉の結果1.5kmと決めたそうです。ですから汚染水は海底トンネル掘り沖1kmに汚染水を放流しようと。漁協は権利がないのでマスコミに聞かれると「同意しない」というだけです・・。 家成:水は繋がっているじゃないですか? 岡田:決めなきゃいけなから決めいるだけだと。 佐藤:ということで、これからも 敷地幅で沖1.5km内なら 東電と規制庁はやりたい放題できます。 松本そもそも海って陸とつながっているじゃないですか、見た目なんですか 佐藤;そういうことを俺に聞かずに調べて教えてくれよ、時間切れとなりました。 家成;大笑いしている 終電目指して片付けし駆けだす人々 4:28:02 時間切れとなりお仕舞 2023年24日午後1時ごろ、海への放出を始めました。公共放送WEBより |
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構内の瓦礫など 公開PCFより ←令和5年10月19日(火)、令和5年度第3回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議(略称:廃炉安全確保県民会議)において、東京電力福島第一原子力発電所の現地調査 |
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2023年7月4日午後1時からわいわいが始まり、午後10時半時間切れとなりこの記録はそこでお仕舞となります。長い記録を見ていただきありがとうございました。 文責・作成:佐藤敏宏 2023年末 |
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2023年6月15日 わいわい目次 HOME |
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