2023/01 浜通り 被災地訪問 | 作成:佐藤敏宏 | |
福島の復興と地方創生に向けた課題は今も現在進行形で続いている。さらに急激な人口減少やたび重なる自然災害、そして新型感染症と原油・物価高騰への対応など私たちの目の前には依然として高い壁が立ちはだかっていこの壁を乗り越えて、福島の未来を作り出していくか私たちの真価が問われている」と述べました。 そのうえで、「可能性」と「情熱」を2つのキーワードにあげ、「自分自身の可能性を信じ、情熱をもって挑戦を進化させ、福島の定義を被災の地から希望の地、さらには復興の地へと変えていくため、ことしも挑戦を続けていこう (知事2023年仕事始めの挨拶 nhk ) |
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■時間に対する当時の人々、や小学生の彼の考え方はB系列だけ、つまり半分だけ思い描いてのだ、そう理解できる。 ■現在、時間はどこにどのようにあり、A系列の時間は蒸発し回転しているだけのように思う。さらに、この看板の展示されているのか、廃棄処分されたのか、人々の心に掲げられたまま廃棄することなどできないのか・・・など |
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はじめに 福島県職員の皆さん、全国の行政から派遣され福県内に支援に来ていただいた行政マンの方々、この12年間のご支援に感謝の意を伝えておきます。特に発災直後F1冷4機の却作業に当たられた、東京都消防の職員に方々並びに空中から放水作業の任に当たられた自衛隊員の型にありがとうございました。加えて、東京電力の方々と廃炉作業に当たられた方々の家族に皆さん数万人いるだろう家族に皆様には感謝を申し上げると同時に、これからも気合をいれ廃炉作業を続けていただきたいです。 県民を代表する、県議会議員の皆さん、並びに市町村議会に議員に皆さんにはもっと頑張って議論して県民にとってまとのな議論と行政監視を怠らないようお願いします。県民の皆さんには今年は統一地方選挙の年なので、県民のために議員活動をしてな議員は落選させましょう。 建築家(設計士)20世紀型システム・機能をさらに積み重ねために建築を作るのではなく、311以降の被災者(子供、女性)のために建築をつくってみせろ 県民が選んだ県知事には311と放射能災害に遭い無くなられた方のために世界の人々が放射能災害地福島を訪れたくなるような鎮魂慰霊施設を作り、災害の記憶継承を図るために放射能を撒き散らした日3月・15日に慰霊祭を永遠に続ける様な仕組みを作ってほしい。 |
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佐藤雄平 民友新聞2020年11月 上 中 下 知事:副知事だった内堀雅雄、松本友作に「将来の福島に必要で、法律に盛り込まなければならないことを所管の部署から聞き取れ」と指示した。・・・佐藤は状況を打開するため、単純だが、重みのある言葉を投げ掛けた。「国は(原発事故の)加害者ではないか。こっちは被害者なんだぞ」。法案作成の流れは、知事の意見を重視する方向で決まった。 特別措置法では、首相が法律に基づき「福島復興再生基本方針」の案をつくる際、県知事の意見を聞かなければならない。さらに知事は、出来上がった案で納得できない部分があれば「変更提案」をすることができる。提案は重く、首相はその意見を踏まえ、方針案を再度検討する仕組みになっている。 特措法には、こちらが要求していた内容の50%、いやほとんど入れてもらったな。政府の中に福島の復興に全力で対応しなければならないという姿勢があったことも大きかった」と語るふくしま産業復興企業立地補助金 佐藤憲保県議会議長 民友 2021年2月22日 上 下 ―震災から間もなく丸10年となる。今の復興をどう見るか。 「あっという間の10年というのが率直な思いだ。被災当時の議長だった責任として、政府と連携し地元の意向を組み込んだ復興を進めたつもりだ。しかし、振り返れば、それは震災前の状況に戻したいという大人目線の復興ではなかったか。子ども目線からの復興を取り入れるべきだったかなと痛切に感じる。震災当時の子どもは成長し、若者になっている。彼らが古里に戻ろうと考える理由とは何かを、真剣に考えなければならない時期だろう」 |
311 証言 五十嵐研 佐藤賞 千葉大さんです!東北大の数人で建築ダウナーズというユニットを組んで仙台で活動しています。メディアテークの家具など製作されてます! |
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■帰還率 公共放送 2022・12・31 ・・先月30日と今月1日の時点で1万6307人で、事故前に対する割合は18.5%。自治体別・・・2017年より前に避難指示が解除された地域では、割合が30%を超えていて、田村市が198人で55.8%、楢葉町が4289人で53.5%、南相馬市が4358人で30.5%でした。、解除の時期が2017年以降の自治体では、その割合が低く、浪江町が1934人で9.0%、富岡町が2078人で13.1%、大熊町が940人で8.2%、双葉町が50人で0.7% |
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避難指示が解除された地域の農地のうち3割で営農が再開。最も高いのは、楢葉町の74%で、次いで広野町の69%。避難などで担い手がいなく、農地を集落営農や企業の進出などで集約化する動き。楢葉町県外の食品会社がサツマイモが、営農面積の1割。川内村が32%、富岡町が30%、葛尾村が10%、大熊町が2%、双葉町が0.3%。 | 営農再開 NHK | |
復興建築/新規産業開発/メモリアルの3種類に分類されます | ||
<1月7日> ●8時 オリックスレンタカー郡山駅東口店 集合 ●8時30分 出発 1) ●9時30分 葛尾村> 葛尾村復興交流館あぜりあ(滞在時間30分) ●10時 移動 2)●11時 広野町> 広野駅東側開発整備事業(滞在時間30分) ●11時30分-12時30分 お昼休憩 ●12時30分 移動 3)●12時45分 楢葉町> Jヴィレッジ(滞在時間30分) みんなの交流館 ならはCANvas(滞在時間30分) ●13時45分 移動 4)●14時00分 富岡町> 特定廃棄物埋立情報館「リプルンふくしま」(滞在時間30分) ふたばインフォ(滞在時間30分) 東京電力廃炉資料館(旧エネルギー館)(滞在時間30分) 交流センター(彦坂尚嘉の壁画)(滞在時間30分) 富岡町震災伝承施設「とみおかアーカイブ・ミュージアム」 (滞在時間30分) ●16時30分 移動 5) ●16時50分 双葉町> 福島県双葉町減容化施設 <こちら見学時期が決まっており7,8日の見学不可でした申し訳ありません> ブルースタジオ公営住宅(滞在時間30分) ●17時20分 移動(日没で暗くてほぼ見えない) 18時00分 南相馬市>宿泊 |
・軸線 丹下健三、大東亜忠霊神域計画案 広島平和記念公園(1956年バラックで埋め尽くされていた) 五十嵐太郎卒制 東京湾原発配置計画 ■事故後21世紀版・富国強兵殖産興業策 人が暮す地域?か?) 福島イノベーションコースト構想 ・福島国際研究産業都市 人材育成 (ふくしま復興ステーション) ロボットによる新たな産業 エネルギー 廃炉研究 農林水産業 スマート・エコパーク ■東京電力の豊田正敏 |
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■更田豊志2022/09/28 職員を前に退任の挨拶 規制委員会 20220921会見 国は廃炉を40年で終わらせるとしていますが、「最難関」と言われる溶け落ちた核燃料・燃料デブリの本格的な取り出しは、まだ先が見えない状況です。この状況について、更田さんは次のように述べました。 原子力規制委・前委員長 更田豊志さん「すべての放射性物質を取り出すとか、ゼロにするということは、技術的にはなかなか考えにくくて。できるだけ量を減らす努力はするけど、あとは現場をいったん固めてしまう、安定化させてしまうということは、現実的な選択肢なんだと思います」溶け落ちた核燃料・燃料デブリは、原子炉圧力容器や格納容器の底にたまり、こびりついています。更田さんは「これらをすべて取り除くことはできず、原子炉建屋の底部については、その場でいったん固めるのが現実的だ」との考えを示しました。 |
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■・葛尾エリア | ||
葛尾村復興交流館あぜりあ |
アゼリア 放射能測定所 デザイン的には気合が入っていない 村民の生活を支えた古材記憶が表面をお飾りに物に成り下げている 地域の人と親密な交流が図られつつあり共に村のための活用方法が今後の課題だそうだ |
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■・広野エリア | ||
広野駅東側開発整備事業 |
広野駅東側開発整備事業 玉手箱の蓋をあけたら 無関係なシステムで覆いつくされた町が突然出現した、浦島太郎のお爺さんは語る人も見つけられずうろうろするばかり 海岸沿い公園内の神社に線香があがっているのが印象にのこった、神にも仏にも縋りたいという被災者の思いの表れだと思った。 |
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■楢葉エリア | 楢葉町が4289人で53.5% | |
Jヴィレッジ |
Jヴィレッジ 天皇行幸の碑 サッカー神社の展望室にありこちらも神頼み さすが、雀の戸締り世代 病院 若いサッカー選手を目指す人々が沢山活動してて、ここは福島なのか? 県知事を囲みサッカー選手たちがガッツポーズがコマーシャルの企画宣伝に似てて印象深かった |
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みんなの交流館 ならはCANvas |
みんなの交流館 ならはCANvas 東京から移住し1.5年たったたカメラマンが仕事場として活用し昼飯を喰っていた 地域の人が全く活用していない 周囲の住宅の姿が大熊町役場前に出来た住宅と比較すると貧困に見えるのは何故か? 職員の方(男性)がフレンドリーな感じを醸し出せていないので女性の活躍する職場に換えたらどうだろう |
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■富岡町 | 富岡町が2078人で13.1% | |
特定廃棄物埋立情報館「リプルンふくしま」 |
「リプルンふくしま」 建築として最低 環境省は金が無いのだろうかと思い質問したら全ての経費は東電に請求し支払ってもらっているとのこと。 |
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ふたばインフォ |
ふたばインフォ 休館だった、居酒屋がビルトインされていた、まずは呑んで交流は 敗戦後の闇市の立ち上がりの雰囲気があり好ましい。 女性ホステスは働いているのだろうか? |
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東京電力廃炉資料館(旧エネルギー館)(滞在時間30分 |
■国宝(建築)にすべしと思った。 キュリー夫人 エジソン アインシュタインそれぞれの家をキメイラ状に合成した外観、シートが掛けられて見えない点もよかった。 ・外部電源用鉄塔が倒れたことを隠さずに語ったのは、東電もすこしは反省しているのだと感じた 東京電力廃炉資料館(旧エネルギー館) 2018年7月 産経記事 |
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交流センター(彦坂尚嘉の壁画)(滞在時間30分) |
交流センター(彦坂尚嘉の壁画) web写真より派手じゃなくっていい年を重ねて移築されているのが印象的だった、木の肌と、即興ペイントのたれはそれぞれの時間の記憶を表象してて好感をもった 墓石廃棄物を利用したアート配列と土蔵の組み合わせアートスぺ^スはもっと成長させるべきだ。 |
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富岡町震災伝承施設「とみおかアーカイブ・ミュージアム」 |
富岡町震災伝承施設 閉館際なのに観客が居たのは驚いた。 キチンの富岡の災害や以前の歴史を残そうとしている地域ならではの学芸員たちの真摯な態度と活動の積み重ねが見え、想像できてよかった。 記憶の模型も生々しいし記憶再生装置になっているし、コメントもファイリングしいつでもだれでも観ることができるようになっていた |
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■双葉町 | 、双葉町が50人で0.7% | |
福島県双葉町減容化施設 |
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ブルースタジオ公営住宅 |
公営住宅 ブルースタジオ | |
<1月8日> ●8時 出発 朝日座? ●8時30分 双葉町> 第一原発(近づけるところまで) 東日本大震災・原子力災害伝承館 双葉エリア双葉北小学校の母子像 双葉駅東側の「FUTABA Art District」による壁画 ●10時30分 移動 ●10時40分 浪江町> 震災遺構浪江町立請戸小学校/請戸漁協市場 浪江町棚塩産業団地/福島ロボットテストフィールド /水素需要拠点の開発 ●12時30分-13時00分 お昼休憩 ●13時00分 移動 ●13時10分 小高区> 逆戻しの家/フルハウス/藤村/交流センター/小高神社/大悲山磨崖仏/近郊の開発 ●14時10分 移動 ●15時00分 飯舘村> 図図倉庫/風と土の/学び舎irori ●16時00分 移動 ●17時20分 郡山 希望ヶ丘>座談会 ●20時00分 終了 解散 オリックスレンタカー朝木返却? 木氏作成 |
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■双葉町エリア |
双葉町が50人で0.7% | |
第一原発 | ・第一原発(近づけるところまで) | |
東日本大震災・原子力災害伝承館 |
・東日本大震災・原子力災害伝承館 | |
/近郊の開発 | ||
双葉エリア双葉北小学校の母子像 |
双葉北小学校の母子像(帰還困難区域の彫刻の保存と活用の観点から興味深い事例です) |
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双葉駅東側の「FUTABA Art District」による壁画 |
双葉駅東側の「FUTABA Art District」による壁画 (交流センターの彦坂尚嘉さんの壁画と好対照を成すのでは) |
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■浪江町エリア |
浪江町が1934人で9.0% | |
震災遺構浪江町立請戸小学校 |
震災遺構浪江町立請戸小学校 | |
/請戸漁協市場 |
請戸漁協市場 pdf | |
先人の丘 2022年03月08日 福島県浜通りの歴史と文化継承『大字ふる請戸』という方法2018年10月13日 ふ サバルタン ポストコロニアル理論などの分野において用いられる、ヘゲモニーを握る権力構造から社会的、政治的、地理的に疎外された人々をさす術語。日本語では「従属的社会集団」などと訳されることが この術語は植民地統治下に置かれた南アジア亜大陸(インド亜大陸)の民衆を指す用語として使用され始めた。この概念によって、植民地化された場所の歴史記述を、植民地支配をする側の視点からではなく、植民地支配される側の視点から捉えるという新たな観点がもたらされた |
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福島ロボットテストフィールド |
福島ロボットテストフィールド | |
浪江町棚塩産業団地 水素需要拠点の開発 浪江棚潮産業団地 浪江駅 計画 (福島国際研究教育機構を浪江町に誘致します FーREI ) 隈さん計画 |
浪江町棚塩産業団地 棚潮工業団地 浪江水素ステーション 東芝水素東北電飾 岩谷 住友商事 浪江町と協定 |
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■小高エリア |
南相馬市が4358人で30.5% | |
・逆戻しの家 pdf |
・逆戻しの家 pdf 前の記憶?が保全継承されているのか? |
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・フルハウス | |
・小高パイオニアビレッジ 藤村 |
・小高パイオニアビレッジ 藤村 | |
・交流センター |
・交流センター ・交流センター |
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・小高神社 |
・小高神社 | |
大悲山磨崖仏 |
大悲山磨崖仏(日本三大磨崖仏、国史跡。東日本大震災で倒壊した覆屋の復旧事業に伴う調査により制作年が同定された) | |
/近郊の開発 | ||
■■飯館エリア |
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■飯館 ・飯館村〜図図倉庫 hp |
飯館村〜図図倉庫 hp | |
風と土の家 (=飯館電力) ふくしま再生の会 |
風と土の家 (=飯館電力) ふくしま再生の会 |
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学び舎irori |
学び舎irori | |
木村守江 の像 飛田晋秀(写真家・歯科技工士) ・政経東北 Noto 原発被災地写し続ける三春在住写真家|月刊 政経東北|note |
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■建築ジャーナル 2022年 3月号 「お金と福島」 「福島では事故後もいろんな場面で大きなお金が動いている。最後までお金にからめとられているような気がする」郡山市のある建築設計者の言葉である。福島の原発事故では誰一人死んでいないという人さえいて、被害の実態は、明らかにされず、避難者がいったい何人いるかも掌握されていない。制度的には加害者の方に手厚く、賠償や廃炉費用は国民負担や電気料金でまかなわれるという構図だ。さらに除染は良いビジネスとなり、帰還者のための新しい公共建築や伝承館が建つ。お金という側面から事故後11年の福島を見る。 「お金と福島」より 原発事故20km被害区域内をゆく|飛田晋秀 4 被害の実態 避難者はいったい何人いるのか|青木美希 14 電気事業会計の謎 なぜ東電はつぶれず、赤字にもならないのか|金森絵里 18 原発事故処理費用の奇々怪々 原発のコストをだれが払うのか|大島堅一 23 除染マネーと除染バブル 除染の虚々実々|加藤裕則 26 3.11後に生まれた建物たち 福島復興建築紹介 31 |
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