HOME 文責・作成・佐藤敏宏 | 佐藤敏宏の京都ことば悦覧録 2017年1月27日から2月2日 |
ことば悦覧録 |
伊藤立平さんに聞く 2017年2月01日京都市内にて その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 |
その2 賑やかな店内 お好み焼きがとどく 佐藤:切って食べよう〜 伊藤:そのあとにパソコンの修理屋さんみたいなのが入った。 なかなかディープな場所です 佐藤:平均年齢が70歳超えている商店街か〜 伊藤:70歳は行ってますね。ほとんど会長さんの世代の方がやっていたお店ばっかりで、ほぼ息子さんが継いでなかったりしますね 佐藤:限界集落じゃなくって限界商店街ってことか 伊藤:、隣の隣が肉屋さんなんですけど。僕の嫁さんが肉が食べれないんで ベジタリアン はははは、魚は食べるんですけど、だから地域に貢献できてない。 佐藤:1週間京都に居たけど野菜喰う機会がない メタボオヤジになりそうだよ。 伊藤:京都らしいものは食べられましたか 佐藤:なんですか京都らしい食べもんって。お好み焼きとかたこ焼き連続で食ってしまってるなー 子供が生まれましたか 伊藤:まだ子供はいない状態ですね 佐藤:おもいっきり夫婦喧嘩ができるね 伊藤:そうですね。 佐藤:電車が通るので夫婦喧嘩よりそっちがうるさいか 伊藤:たしかに微妙にリズムを作ってくれるのでふふふふ いい感じかもしれない 佐藤:震災後に福島の南相馬に来てましたね 伊藤:震災後に震災に対してデザインは何ができるのかみたいなコンペがあったんです。神戸の震災後の活動だと思うんです。色んなテーマでコンペされているんです。 たまたま11年の冬ぐらいに「震災+デザイン」っていのがあったので、「なんかやろーと」一回も観に行けてないので「見に行こう」ということで。「東北の被災地域のリサーチをしながら回ったらどうかな」と。 南相馬が原発事故傍で一番近くって大きい自治体だったので伺ったんですよ。状況を調べるために市役所に行ったら。除染をしてまして、除染にも順番があるとか。緊急に除染しているところが公園、公共施設、小学校とかも除染しているということで。 人が住んでるので、とにかく安全にしていかなければいけない」って除染をして線量を下げている。都市公園を先行して除染していると。住宅はまだ除染が手がついてないけど、道路も規模が大きいのでやってない。 公園は安全な外部になるっていうことが分かったので、除染の進捗率とか、都市計画課で公園のデータとか調べてたんですよ。 7割、8割線量が下がっているので、都市公園だったら歩いて3、4分の圏内に在るので。そこを地域の中心みたいになれば、お年寄りの方とかも公園に来れば何かあるだろう・・・・みたいなことになるんじゃないかと思って。 公園をネットワークする提案をしたんです。助成金付く上位案ではなかったんですけど、選ばれたんで。終わるのももったいなかったので、出来たプレゼンシートを持ってもう一回行ったんですよ。 そしたらたまたま地元でNPOの方集中的に除染をしてる公園が在ったんですよ。 そこは細かくメッシュで切って線量を測って安全だということなので。そこを使って「外で何かしたいみたいな〜」という話がちょうどある時に、僕らの提案。で、行政つながりで見せる機会があって「おもしろそうだ」ってことになった。 2012年の夏ぐらいに「何かやってくれないか」っていう話がありました。 安全になった公園に遊具とかを置くので企業が義援金を付けてたんです。その一部の予算をもらって、遊具だけじゃなくって市民が集まれる場所みたいなのを作れないかと。 佐藤:全体の事はわからないけど何か出来上がったと、TLで流れてたました、そういうことでしたか。 その3へ |
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