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2004年建築雑誌 4月号 47都道府県建築事情
(文字数制限有り・・・レイアウトは異なります。現物は縦書きでモノトーンとカラー頁に分かれています。
レイアウトの変更願出ました・文の下横一列写真配置に・・叶いませんでした。希望レイアウトです)
公開ミーティング @公共圏
二月六日会津若松技術支援センターの多目的ホー
ルで 原広司+アトリ・エファイ主催によ
る 『新しい「中・高一貫教育」の場の構築』を
テーマに、原広司さんが会津学鳳高等学校改築
工事基本モデルを説明され後、県内から集まった教
育関係者による意見交換が公開の場で行われた。
県営繕グループでは平成7年度から設計者選定要
領を施行し多様な競技を開き成果を手に入れつつ
ある。原広司さんは同校の公募型プロポーザル競
技に参加、設計者に選定され平成十九年度開校を
目指し奮闘を始めた。県の建築フィールドは整え
られ競技参加者も申し分ない状況が続いているが
解説者や一般の観客がとても少ない。競技参加者
は後を絶たないだろうが、競技フィールドを整え
維持し続け、よりよいフィールドへ成長させる為には
現状のような技師達の情熱や奉仕の精神に甘える
だけでは拙く、多数の建築サポーターを育てると同
時に観客として参加させねば、そこは魑魅魍魎が
徘徊する政の場の姿に戻ってしまうだろう。昨年
県を退職された
宗像武久さんは、十年程前に福
島県公共建築連絡会を設立し、設計者の選定基準を
市町村まで普及させた建築における強者である。全
日技術協会は彼に小沢賞を与えた。宗像が描いた
夢は建築による大きな公共圏の体現のはずだから。
上 公開ミーティング中 下 休憩タイム 風景 撮影佐藤
公開ミーティングの様子は3本の多次元フォトコラジュを作り発信しています。
会場風景+基本モデル模型 版
http://www5c.biglobe.ne.jp/~fullchin/pw/ai/aidu2/photowalker.html
原広司さん説明版
http://www5c.biglobe.ne.jp/~fullchin/pw/ai/ha/photowalker.html
基本モデル図 版
http://www5c.biglobe.ne.jp/~fullchin/pw/ai/zu/photowalker.html
建築あそびの二十年 @ちいさい公共圏
建築あそびは自宅や設計し実現した
私的な建築を
公共の場へと化する試みで、パブリック
探求運動
の
自主トレ版かな。参加者は三年前
webで募集
し始めると留学中の若者が帰国に合わせ参加した
り、
建築の専門家とは限らなくなっていて
緊張ス
パイス混じり気味。地元からの参加は
発注者や
発注者から
サポーターへと変身した人・人、
友人
知人や
学生達で建築家は
いなかった。
建築あそびの形式は
講師の難しい講義を静聴し後
は
超うま地酒の生酒を呑み、皆で作った
料理を食
べ一晩中歓談するもよし、その場にゴロリと
雑魚
寝するも自由で、行儀の悪い
私が先に潰れ後で家
族やサポーターの
非難を浴びることもある。
避けていたが近頃は建築家を講師に招くようにな
った。事前に
講師の設計した
建築を見学して
体験
記を書き、参加学生だった
田中浩也さんが作った
多次元フォトコラージュのソフトを使って講師の
建築フォトコラージュを作り公開する。見学する
体験記を書く・フォトコラを作る・話を聞くの
四
点を主に記録をwebで発信し、講師の建築感を
知り、良い点を共有しようじゃん、という感じに
移行気味。講師は
私が実空間で出会い魅力的で快
く引き受けてくれる人間であることかな。
何時・
どこの家でも気軽に開けます建築あそび!
佐藤敏宏HP
http://www5c.biglobe.ne.jp/~fullchin/p2/p-2.htm
田中浩也・多次元フォトコラージュHP
http://www.photowalker.net/main_fin/fm.html
2003年10月寺田真理子さんと建築あそび参加者集合写真
撮影 山本想太郎
2001年3月槻橋修さんと建築あそびにて踊りだす佐藤
撮影者は不明
2002年11月花田達朗さんと建築あそび集合写真 撮影者 my娘
●●佐藤敏宏 の 情報 ●●
さとうとしひろ 1951年生まれ
時々建築家 ・ 多次元フォトコラージュ作家001
・ 建築あそびを発明
2003年 エディフィカーレ賞受賞